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執筆者の写真泰弘 丸山

内臓の疲労を軽減するメリット

カラダの変わり目のテクニック集

カラダの変わり目についてお伝えしてきましたが、

可能であればその前にやっておくといいものの一つが内臓を休めることです。


これは、カラダの変わり目のみならず、疲労や感染症などの時にも役に立つ考え方ですので、是非認識だけでもしておいていただけると、万が一の時に役に立ちます。


では、具体的にみていきましょう。


内臓(特に消化器)に疲労が重なってくると動きや消化能力が低下してきてしまいます。

特に暖かい時期は胃の消化力が低下する事で海産物に当たるような現象の確率が高まってしまいます。

また、免疫力を司っているとも言われる腸が弱まると抵抗力の低下も招きます。

更に、体調が悪い時(風邪や病気など)はカラダの回復力を発揮するには、体を横にして何もしないでエネルギーの浪費をなくすことで全てを回復に向かわせる事になります。

この浪費で一番使っているエネルギーが消化とそれに伴う代謝です。

酵素も浪費しますね。


日常的に内臓を休ませる事も重要ですが、

この1ヶ月は胃腸の重さを感じたら、休ませることがまずは重要です。

詳細は「薬剤師の語る生活のタネ」の方でこまめにあげていますのでよかったらそちらもご覧ください。


休ませ方は、難しく考える必要はございません。

消化を極力しないで済む方法を考えることです。


絶食・断食・負担のない食事などいろいろ方法はありますが、

応用範囲が広い方法は、

スープとおかゆになります。

断食は知識がない状態でやるには難しいでしょう。

逆にスープとおかゆは何も難しいことがないですね。


ここで私達はつい栄養を取らなくては!と思い具を一生懸命食べてしまいますが、

液体のみで実はすごいパワーを発揮します。

世界中見渡しても、病気のときにはスープを飲んで滋養しています。


このスープとおかゆは、胃腸が頑張らなくてもいいので、同じ食事でもエネルギーは取りつつも休むことができます。

人によっては、体自体が休まった感じを体感する方もいるでしょう。

毎食行う必要はありません。

例えば朝食に試してみる。週末に積極的に休ませてみる。

これらのことだけでもかなり休まります。


胃腸の夏休みを一足先に!と言ったニュアンスで試してみてください。


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