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執筆者の写真泰弘 丸山

心は故郷へ、体はどうする?(飽きの効用)



前回は、心の故郷に帰ろうとい視点で土用の期間の特徴を書いていきましたが、

今回は、体について。


医療機関でこの時期は特に集中しがちな症状をずっと観察してきましたが

症状関係なく体感で察知しやすいのは、「だるさ」ですね。


私もこの2〜3日急にだるさを感じるようになりました。

私の場合は、夜眠くなって、いつもより寝る時間が長くなってきます。

疲れた!というより眠い!というのが現在の状態。

昼間は特に感じませんが。


また、自分も周囲も客観的にみると、テンションがいつもより低い感じは見てわかります。


だるい反面、ストレスは体感では減ってくる感じはいいな〜といった感触が様々あり。

特に土用にに入った最初の1週間ほどは一番だるく感じる傾向があります。




ずっと分析してきて分かったことは多いのですが、

この時期は特有の症状が集中します。

帯状疱疹・ヘルペス・突発性難聴・耳鳴り・めまい・突発性蕁麻疹・胃腸炎・他に感染症や化膿性疾患・腰痛

大まかにはこれらが他のシーズンではなかなかみられないのですが、この時期は一気に集中してきます。


上に挙げたのは、

主に免疫と自律神経のバランスが変化し

バリアが弱くなって、

溜まっていた何かを処理しようとしたり

発散させようとして起きてしまいます。


これらは、

実はある程度ストレスがかかっている時は蓄積しているだけで

意外に表面化してこないんです。

ストレスが外れたこの時期に

溜まっていたものを体が処理しようと

モードを切り替えていきます。

症状はそのプロセスや結果だったりすることに由来します。


さらに、前回の心のお話の時の

「意識」が内側に向いていると同じように

エネルギーが中枢に向いているような状態で

外側からの侵入者への対処が弱まってしまいます。


この状態に疲労が重なると

免疫は追いつかなくなってしまいます。



理由を説明するとキリがないですね・・・



ポイントは、

この時期は心も体も回復させ

本来の能力を発揮できるようにする時期


簡単にいうと

自分自身をいたわる時期で

充電期間です。


その後のパフォーマンスや集中力は

この時期のメンテナンス・充電

どこまで本来の自分に回復できるか?

にかかっています。


1日で言えば

睡眠時間です。

寝ないで前進するのは限界があるのは

いうまでもありませんね。



カラダの声を聞いていると

心と体が何を求めているのか

わかる人が多いのですが

なかなかそうはいかないものですね



現代的な私たちには

  • 頭の疲労を回復する

  • 食事を軽くして内臓を休める

  • 睡眠時間をしっかり確保して身体の回復をする

最低限これだけでもかなり素晴らしいものになります。

一見簡単だけど実践するのは難しいところもあります。


頭の疲労は瞑想やヨガをしている方は比較的対処しやすいかもしれませんね。

何の習慣も無い方はいきなり挑戦しても難しいので、まずはシロダーラなどが最短で処理していきます。


食事は、土用丑の日が明日?のようですが、

栄養を摂りましょう!と言われていますが、

オススメは、スープです。

胃腸も休まるし体を動かすパワーにもなります。

私はこの時期よく参鶏湯などを食べたりします。

具はむしろ無い方がいいので、しじみ汁などのようなものもオススメ

ファスティングを行う方は、この1週間の間に2日ほどファスティングしてみると体がかなり楽になると思います。

ファスティングでなくて16時間ダイエットも同じことです。


睡眠は、いつもより1時間多めに寝るつもりで寝室にいるつもりでもいいでしょう。

起きる時間だけは一緒がいいです。

昼間の10分程度の仮眠も有益です。




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